大阪IBD

2025/08/01
  • イベント

7/13(日)大阪IBD「総会」と「講演と落語の会」 開催報告

①大阪IBD総会

主な議題は、・財政状況の説明 ・この1年の活動報告 ・難病外しいったん回避の報告
・SNSの取組 ・今後の活動について(既に終わったことも含めて)昨年は、ホームページのリニューアルもあって、財政緊急事態も発生していますが、皆様からお預かりする会費をもって回復予定も説明させていただき、今後もしっかりと活動を続けていく旨をご報告。

併せて、今年既に完了した活動報告として、5/19のライトアップ、6/29のオリックスバッファローズ 安達了一コーチとの交流会&試合観戦もご報告。特に安達コーチとの交流会の記念として、大阪IBDへサインバットの提供もあり、持参してご紹介させていただきました。

②総会イベント

7月13日(日) 大阪IBD総会後のイベントとして落語家の桂福点さんにお越し頂き、「講演と落語の会」~分かろうとすること、それが明日への一本~ を開催しました。

▼落語家の桂福点さんのホームページは、こちら

前半の講演では、桂福団治師匠のお弟子さんになられたお話しから、笑福亭鶴瓶師匠に「無学」で落語をさせていただいたことや、ずっと応援してくださっているご自身も吃音障がいをもっておられる桂文福師匠、東ちづるさん率いる障がい者パフォーマー「まぜこぜ一座」の映画の話など、交流のある方々とのエピソードもご紹介されました。福点さんは東淀川区淡路で障がい福祉サービス事業所「お気楽島」の運営もされていますが、ご自身が子供の頃に緑内障を患い、その後全盲になられましたが、全盲で発達障がいと難病の心臓疾患をもった後輩が見事に歌を歌われたエピソードをご披露されました。全体を通して「分かろうとする気持ち」の大切さについて語られ、大変感銘を受けました。次に「お気楽島」サービス管理責任者の片岡法子さんから、活動内容のご紹介や通われている方々との心暖まるお話しを伺いました。更にもうお一人、同じく生活支援員として週2回勤務されている丸山由希子さんは、ご自身が指定難病の二分脊椎症患者で排泄障害や疼痛等の症状があり、就労で苦労されてきた点にも触れられ、IBD患者との共通点も多いと言う事を痛感しました。そんな中でも趣味に関する発信を通じて、病気を知ってもらい伝えることで繋がれる大切さについて語られ、色々と気付かされました。〆は、福点さんが落語「薮入り」をご披露下さいました。生で落語家の方のお話しをお聞するのは初めてでしたが、すっかり引き込まれてしまいました。最初から最後まで、本当に有意義で楽しい時間を過ごすことが出来ました。ご協力下さった皆様には感謝とお礼の気持ちでいっぱいです。

どうもありがとうございました。